ー浅葱色に染まるー



「七世!?危ない!」


『え?』


ズシャッ


「うっ....」


『沖田!?』


「おらぁぁ!」


ドッ


私は沖田に再び斬りかかろうとした敵を峰打ちで倒し、沖田のところへと駆け寄った


『沖田!』


「七世....大丈夫でしたか?」


『私は大丈夫だ!それより沖田....腕が!』


「ハハッ大丈夫ですよ。ただのかすり傷です」


私のせいだ....私のせいで沖田が斬られてしまった


『ごめん。私が動揺なんてしていなければ....!』