とりあえず平助の部屋に行こうと門をくぐった瞬間目の前から今会いたくない人達の声が聞こえた.... 「あれ?七世じゃねぇか!」 「七世?あ!本当だ!」 そう言って原田と永倉は私達に近寄ってきた 隣にいた平助は顔を真っ青にしながら私の後ろに隠れた 『よ、よぉ....』 「おう!何してんだ?どっか行ってたのか?」 『ま、まぁな....』 「なぁ七世....後ろにいるやつ誰だ?」 『え!?いや、なんでも....』 私の言葉を無視して原田は平助の腕を掴んで前に引っ張り出した