「そういうことで近藤さんのためにも頑張って下さい」
そして沖田は有無を言わさず二人をずるずると引きずって町へと連れていった
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『....ってなんで私も!?』
「だから七世外では私って言わないの!」
『すまんすまん....じゃなくて!なんで俺まで!?』
「えーだって男一人に女二人とか怪しいじゃない?」
....まぁ女をたぶらかしてるようにしか見えないな
『はぁーまぁ近藤さんのためか....』
「そうそう♪あ、平助と一くんは私って言うんだよ?」
「....なんで俺が」
「私でしょ....?」
うわぁ沖田お得意の黒い微笑み....
相変わらず怖い
「はい、すみません....」

