「僕に可愛いなんて言わないでください!」


怒っちゃった....


『ごめんって、総司』


「七世がもう一度僕のこと好きっていってくれたら許してあげます」


は!?


『....総司が、好きだ』


うぅ....改めて言うとはずかしい!


「合格!でも僕は七世を好きよりももっと....」


そう言いながら総司は私の耳元に顔を近づけてきた


「....愛してる」


あぁ私は幸せ者だな....


ありがとう総司、私を好きになってくれて


総司....


『私も愛してるよ』


そう言うと総司は優しく微笑んだ


そして空を見上げるとそこにはこれからの私達の未来を表しているかのような透き通るように青い浅葱色の空が広がっていた