自分の右手を見てみると僕の手を握りながら眠っている七世の姿があった なんでここに? ふと寝ている七世の横に水が入った桶と手ぬぐいがあるのを見つけた もしかして僕の看病をしてくれてたの....? そうだとしたらすごく嬉しい 僕は愛おしげに寝ている七世の頭を撫でた あぁ本当に君が愛おしい 早く起きてよ七世 君の声が聞きたい 「んん....っ」 そう思っていると七世がゆっくりと目を開いた