「七世....」 総司は安堵した様子で私のほうに向かってゆっくりと歩み寄ってきた しばらくすると私の上に影ができ、私は総司に抱きしめられた 『!?』 「無事で良かった....」 『総司....』 「!?....ッゲホッゲホッ」 総司はいきなり咳をしだして私に体重をかけながら地面に座りこんだ 『総司!?大丈夫か!?』 「アハッ....大丈夫ですよ....ッゲホッ」 『大丈夫なわけない!』