ー浅葱色に染まるー



「そうだよ七世〜近藤さんが危ないってなったらあの鬼さんはすぐに飛んでくるよ」


沖田。お前は土方を信頼しているのか?


いや、してないな。これは


「まぁとにかく大丈夫だよ!七世!俺達もいるしさっ!」


『平助ー!ほんとお前は可愛いな!』


ワシャワシャワシャ


「うわっ!ちょっと七世!せっかく綺麗に結ってたのに!」


『大丈夫だ!髪の毛がぼさぼさでも平助は可愛いぞ☆』


「そういう問題じゃないよ!」


膨れっ面の平助かわゆす....鼻血が....


「うおーい!今日は俺かよ!さのはいいけど俺の羽織りではふくんじゃねー!」