お姫様の日常。

「じゃあ、名前呼ぶから来てね。」
「はい。」

そう言われて待つこと数分
「白雪さん、入って」
ついに呼ばれてしまった。

「…白雪 紗綺。親の都合で越してきました。よろしくおねがいし…「紗綺!」!?」

視線の先には―――
「ゆ、結翔!」

幼馴染の佐倉 結翔がいた。

「なんだ、知り合いか。」
「そーだよー」
「幼馴染です。」
「じゃあ、白雪の席は佐倉の隣だな」
「わーい、やったぁー」

無邪気にはしゃぐ結翔を見て、あたしは苦笑した。