桜木柊との休憩を終え帰ろうと振り返った時

「あっありさじゃね?あれ」

「そうだよね」

「ありさ~久しぶり」

なんで…なんであんたらがこの高校にいるの…
やだ…
怖い…
はあ、はあ、はあ、
苦しい…

「あんたら誰?俺の彼女になんよう?てかありさって誰だよ」

ドスの聞いた声であいつらにそういった
そして、桜木柊は私の顔が見えないように私を抱き締めた

「えっ?すいません…人間違いです…」

「行こう」

あいつらは逃げていった