神楽先生には敵わない



「やだやだ言いながらもちゃんと反応してくれるところも」


キスをされた後そのまま耳たぶを甘噛みされ、ビクッと体が大きく揺れた。



「昨日も可愛いみちるちゃんいっぱい見れて嬉しかったな」

「やっ…。ン」



くちゅくちゅと水音を立てながら舌で舐めてくる感触に、

堪えきれず声を漏らしてしまう。



舌先は這うように耳たぶから耳裏、うなじへと落ちていく…。



「せんせ、ぁ」



先生の動きに合わせて震える体はまるで全身が性感帯のようになったみたい。



こっち向いてと優しく呟かれ言われた通り先生の方へ体を向けると、

そのまま抱き寄せられて唇を塞がれ熱い口づけをされた。



「んっ、はぁ‥、っ」


何度も唇を組み交わされる度に舌も絡めてきて、
その都度呼吸すらできないぐらい苦しくなってくる。



「ちょっ、せん、せ…っ!」



先生の胸板を軽く叩きながら何とかキスから逃れようとすると、

組み交わす合間に名前。と先生が小さく呟いた。




「…え?」

「昨日約束したでしょ?もう忘れちゃった?」


目と鼻の先で見つめられながら先生の言葉を聞いて昨日の事を思い返す。



―――もしかして…。