「 じゃ、またね!! 」 「 おう 」 体育館に向かう君。玄関に向かう私。 沢山の荷物を持って階段をおりる。 隣にいる、君の横顔を盗み見る。 玄関で靴を出すように見せて君の後姿を見送る。 最近、君と会話することが増えました。 想いを伝えられれば、どんなに楽か。 伝えることを、何度夢見たか。 いっそ、もうすべてを言ってしまおうか。 すべてを言って、私のことを考えてくれればいい。 なんて。 視界の片隅においてもらえるだけで十分なのに、 贅沢すぎる私の願い。