愛のかたち

私は制服のボタンを外し 両腕を見せた。

校長は 唖然としていた。
言葉を出せないのだろうと 私は思った。

沈黙が流れて 校長が話を切り出した。


「その両腕は どうしたんだね…?」


私は 答えた。
「私の目の前にいる 父から 暴力を受けています…」


私の震えた声を 悟った友美は ずっととなりて 手を繋いでいてくれた。