「コーヒーでいいですか?」

「何でもいいですよ」

ソファーに座って待っていると、

コーヒーカップとあのプレゼントしたマグカップを持ってきた。

「使っているんですね」

「はい。とても素敵なカップなんで。毎日使ってます」

「俺も買おうかな?」

「今度は私がプレゼントしますよ。今日のお礼に。」

「じゃ今度またデートしませんか?」

「えっ?」(デート!そんなつもりで言ったんじゃなかったのに・・)

「この前行った公園」

「そうですね。時間があれば行きたいですね」

「じゃ 約束。」

「・・・はい」

(約束しちゃった・・・優志いいかな行っても・・・)

少し沈黙があった・・・

「ごちそうさまでした。じゃ 帰ります」

「えっ?そうですか・・・」

「じゃ、もう少しいましょうか?」

「・・・・」

「今夜は帰ります。お休みなさい」

「じゃ 明日」

「真理さん」

「え?」

「また進めたね」と耳元で言った

何も言えず、顔と耳が赤くなったまま玄関で見送った

「私・・・進めた・・・」

さっさとご飯を食べてお風呂に入ってベットに入った

(ほんとに私・・一哉さんが気になってる・・・ごめん優志・・・これでいいの)

優志の写真が見れなくなってきてる・・・。