たくさん、たくさん、失ったモノがあったはずなのに、なぜかアタシは笑っていられた。

なぜなら、失ったモノ以上たくさんの大切な宝物を手に入れたから。

君が、君だけがアタシに与えてくれたモノたち。

それは決して目に見えない、触れることもできない。心の中にある宝物。

ちっぽけなアタシに大切なモノを教えてくれた君に感謝してる。

「ありがとう」なんて言葉じゃ足りない。

だけど、「ありがとう」以上ステキな言葉をアタシは知らないの。

…だから何度でも呟くよ。君に届くわけなくても、何度でも「ありがとう」って。

       
         「ありがとう、カズくん」