私は、好奇な目や、驚いた目で見てくる人達に居た堪れなくなって、教室を出た。 向かう先は、あの屋上。 あそこに行って、自分の心を落ち着かせよう。 新鮮な空気を吸って、今まであった出来事を忘れるんだ。 そう思いながら階段を駆け上がると、少し古びた茶色い扉に手をかけて、ゆっくりと開いた。 中に足を踏み入れると、走ってフェンスの所まで行く。