Lone Wolf

・・・

「亜鬼が自ら帝国軍に行った!?」

「アレイスト大司教!
声が大きいっすよ!」

「す…すまん。」

アレイストは席を立つと
セラに顔を向け、
「なぜ止めなかったんだ!」と叱咤した。

するとセラが重くため息をつき、
「あいつが、時間を稼いでくれと。
そう望んだんです。」というと
アレイストは、テーブルを叩き、
首にかけてあった十字架を握った。

「どうか…アキに神の光を…
神の御加護を与えて下さい。」

「きっと無事っす!
戻ってくるっすよ…!
ここには全員いるんっすから!」

今にも泣きそうな顔をした
リキが必死にアレイストとセラに言った

その頃、クシロ達は部屋で必死に
亜鬼が帰って来ることを祈っていた。

「帰ってくる!ここには
アタシ達がいる!器が集まってる!
だから、帰ってくるよ!!!亜鬼君…!」

「僕も 信じる 亜鬼君
光 道 僕達 作る」

「私達にも出来る事が
きっとあるよ!」

「皆で待とう!亜鬼を!」
『皆で待とう!ルガルを!』