「私は…アロウを守る…」
なにをしてでも。
私の光で、希望で生きる糧だった。
今なら、あの時の胸の気持ちが
言えるかもしれない。
だけど…。
それは報われない。
私は…アロウの時を止めていた。
アロウを永遠に生かそうとしていた。
だが兄がそれを許さなかった。
人間は死んだ後、
休ませる期間が必要で
そこで全てが洗われ、また転成する
また人生がスタートするのだから
その者たちの歩みを止めてはいけないと
なぜそれを管理する私が自ら止めようとしているのだと厳しく叱責された。
だが…アロウを守るためなら…。
生かす為なら。
「時神!いい加減にしろ!
アロウを解放しろ!」
ある時兄に呼び出され、
私は天界の監獄に閉じ込められた。
そして私も禁忌を犯す。
私は、魂が共鳴した男を見つけた。
キオウを憎む男を。アロウは、
その者の姉代わりをしていた様だ。
私はその男と自分の魂を繋ぎ、
男の魂を自分の魂に封じた。
そして体を乗っ取った。
キオウとは同期。帝国軍の二等兵。
名はシラヌイ。
最初に見たのは、アロウの墓と、
キオウに抱かれた黒髪の赤子、
側には三つ編みをした少年。
私が見た時はまだアロウの腹にいた
あの少年だった。
なにをしてでも。
私の光で、希望で生きる糧だった。
今なら、あの時の胸の気持ちが
言えるかもしれない。
だけど…。
それは報われない。
私は…アロウの時を止めていた。
アロウを永遠に生かそうとしていた。
だが兄がそれを許さなかった。
人間は死んだ後、
休ませる期間が必要で
そこで全てが洗われ、また転成する
また人生がスタートするのだから
その者たちの歩みを止めてはいけないと
なぜそれを管理する私が自ら止めようとしているのだと厳しく叱責された。
だが…アロウを守るためなら…。
生かす為なら。
「時神!いい加減にしろ!
アロウを解放しろ!」
ある時兄に呼び出され、
私は天界の監獄に閉じ込められた。
そして私も禁忌を犯す。
私は、魂が共鳴した男を見つけた。
キオウを憎む男を。アロウは、
その者の姉代わりをしていた様だ。
私はその男と自分の魂を繋ぎ、
男の魂を自分の魂に封じた。
そして体を乗っ取った。
キオウとは同期。帝国軍の二等兵。
名はシラヌイ。
最初に見たのは、アロウの墓と、
キオウに抱かれた黒髪の赤子、
側には三つ編みをした少年。
私が見た時はまだアロウの腹にいた
あの少年だった。

