「起きた所悪いが、
全員今日はもう休め。
説明は明日からだ。」
セラがそう言うと、
亜鬼はキッと睨んで、
「俺はココを出てく。今すぐ。」と
立ち上がった。
亜鬼は「破妖」と言って
破妖刀を出すと、
それを大切そうに胸に抱いた。
父が託した大事な形見。
だがセラは、亜鬼の腕を掴み
「行く当てもないのに
どこに行くんだ?」と強い口調で尋ねた。
それに対し亜鬼は冷静な目で間も無く、
「俺は…。シルバス帝国に行く」
と答えると、セラの手を振り払った。
「今は体を休める事が大事なんす
別にシルバスに行くのは
明日からでもいいじゃないっすか」
リキがそう言うと
亜鬼は少し戸惑って、
「わかった…」と返事をした。
そしてセラ達が部屋を後にし、
リンリンと二人きりになると、
いつから起きていたのか
リンリンが話しかけてきた。
「ねぇ。亜鬼様…
亜鬼様のお母様ってどんな人だったの?」
「俺は全く覚えてないんだ…。
彼奴はよく知ってると思うけど…」
「そうなんだ…。私はリンリン。
フーロ町の姫巫女なの。」
「へぇ…。君も器なのか?」
「ええ。昨日母から託されてそれと同時に姫巫女の仕事を継いだの…。
でもお披露目の最中に帝国軍が来て…」
リンリンは涙を堪え笑うと、
「ごめんね。関係なのに…。
話したくなっちゃってなんでだろう…。」
亜鬼はリンリンにSpellを見せた。
「俺にはないって思ってた。
でも…。闇が力をくれた…」
・・・
アヤメとソウカがゼロットへ
乗ったのを確認すると
シラヌイはSpellを解いた。
そして前を向くと、
ココノエが手を振って
ゼロットの前で待っていた。
ゼロットに乗り込むと、シラヌイは
椅子に寄り掛かり直ぐに目を閉じた。
「シラヌイ様ー!
予備軍たっくさん集めてきました!
シラヌイ様?」
反応しないシラヌイを見ると、
ココノエはニコニコ笑って
シラヌイが起きるのを待った。
シラヌイが人前で目を閉じるのは
視ている時だけ。
そしてシラヌイが起きると
ココノエは、シラヌイに話しかけた。
「なにか楽しい未来でも視たんだ!
シラヌイ様!」
「ああ。
実に楽しい事になりそうだ…。」
全員今日はもう休め。
説明は明日からだ。」
セラがそう言うと、
亜鬼はキッと睨んで、
「俺はココを出てく。今すぐ。」と
立ち上がった。
亜鬼は「破妖」と言って
破妖刀を出すと、
それを大切そうに胸に抱いた。
父が託した大事な形見。
だがセラは、亜鬼の腕を掴み
「行く当てもないのに
どこに行くんだ?」と強い口調で尋ねた。
それに対し亜鬼は冷静な目で間も無く、
「俺は…。シルバス帝国に行く」
と答えると、セラの手を振り払った。
「今は体を休める事が大事なんす
別にシルバスに行くのは
明日からでもいいじゃないっすか」
リキがそう言うと
亜鬼は少し戸惑って、
「わかった…」と返事をした。
そしてセラ達が部屋を後にし、
リンリンと二人きりになると、
いつから起きていたのか
リンリンが話しかけてきた。
「ねぇ。亜鬼様…
亜鬼様のお母様ってどんな人だったの?」
「俺は全く覚えてないんだ…。
彼奴はよく知ってると思うけど…」
「そうなんだ…。私はリンリン。
フーロ町の姫巫女なの。」
「へぇ…。君も器なのか?」
「ええ。昨日母から託されてそれと同時に姫巫女の仕事を継いだの…。
でもお披露目の最中に帝国軍が来て…」
リンリンは涙を堪え笑うと、
「ごめんね。関係なのに…。
話したくなっちゃってなんでだろう…。」
亜鬼はリンリンにSpellを見せた。
「俺にはないって思ってた。
でも…。闇が力をくれた…」
・・・
アヤメとソウカがゼロットへ
乗ったのを確認すると
シラヌイはSpellを解いた。
そして前を向くと、
ココノエが手を振って
ゼロットの前で待っていた。
ゼロットに乗り込むと、シラヌイは
椅子に寄り掛かり直ぐに目を閉じた。
「シラヌイ様ー!
予備軍たっくさん集めてきました!
シラヌイ様?」
反応しないシラヌイを見ると、
ココノエはニコニコ笑って
シラヌイが起きるのを待った。
シラヌイが人前で目を閉じるのは
視ている時だけ。
そしてシラヌイが起きると
ココノエは、シラヌイに話しかけた。
「なにか楽しい未来でも視たんだ!
シラヌイ様!」
「ああ。
実に楽しい事になりそうだ…。」

