「で?なんだ?」
明がそう言うと、美咲はスッと階段に腰掛けた。入り口からレッドカーペットがしいてあり、その床は大理石で、手すりなどは金で装飾されていた。
「んー・・・お前、美香のことどう思っているんだ?」美咲がそう聞くと、明の顔が見る見るうちに赤く染まった。「好きなのか?嫌いなのか?それとも・・・何々だ?」
「・・・・・・好き、だぜ?俺は、美香が好きだ。ずっと・・・昔から・・・・・あいつが現れる前から。」
明がそう言うと、階段の上でシャーンと言う音がした。振り返ると、そこに北斗がいた。北斗は落としたネックレスを拾うと、明のもとに言って微笑みこう言った。
「明も、美香が好きなんだね・・・・・・僕も、だよ。」
静寂が走った。
(何もこのタイミングで出て来なくても・・・。)
美咲と明はそう思ったが、女のほうはニヤッと微笑むとさっと目を閉じて再び開いた。
「明?北斗?どーしたの?」
美香だ。
(美咲め、この数秒の間に入れ替わるなよ・・・。)
北斗と明はそう思ったが、何も言わなかった。
「部屋、戻ろうよ!ね?」
美香がそう言って笑うと、二人は渋々一緒に部屋に戻っていった。
明がそう言うと、美咲はスッと階段に腰掛けた。入り口からレッドカーペットがしいてあり、その床は大理石で、手すりなどは金で装飾されていた。
「んー・・・お前、美香のことどう思っているんだ?」美咲がそう聞くと、明の顔が見る見るうちに赤く染まった。「好きなのか?嫌いなのか?それとも・・・何々だ?」
「・・・・・・好き、だぜ?俺は、美香が好きだ。ずっと・・・昔から・・・・・あいつが現れる前から。」
明がそう言うと、階段の上でシャーンと言う音がした。振り返ると、そこに北斗がいた。北斗は落としたネックレスを拾うと、明のもとに言って微笑みこう言った。
「明も、美香が好きなんだね・・・・・・僕も、だよ。」
静寂が走った。
(何もこのタイミングで出て来なくても・・・。)
美咲と明はそう思ったが、女のほうはニヤッと微笑むとさっと目を閉じて再び開いた。
「明?北斗?どーしたの?」
美香だ。
(美咲め、この数秒の間に入れ替わるなよ・・・。)
北斗と明はそう思ったが、何も言わなかった。
「部屋、戻ろうよ!ね?」
美香がそう言って笑うと、二人は渋々一緒に部屋に戻っていった。


