「どうもこうも・・・皆を守る方法を、考えたら良いじゃないか。兄さんなら、どうするの?この後。」
「どう・・・するのだろうな。」
静寂が流れた。兄は、真っ赤に光る西の星と、それにも勝る輝きを誇る北の星を見つめた。そして、溜息が一つ漏れた。
「俺なら・・・そうだね、皆で戦うよ。兄さんだって、そうだろう?王として、父として・・・・・兄として、僕を助け、家族を助け、民を助けるんだよ。」
「・・・・怖くはないのか?」
兄の唐突な質問に弟は一瞬固まったが、兄に笑顔でこう告げた。
「怖いよ。でも、怖くないんだ。皆がいるから。彼らがいるから、僕も頑張れるんだよ。兄さんも、そうだろう?」
「嗚呼・・・・・・そうだな。」
兄はそう言うと、にっこり微笑んだ。弟も、それに答えるように笑った。
「どう・・・するのだろうな。」
静寂が流れた。兄は、真っ赤に光る西の星と、それにも勝る輝きを誇る北の星を見つめた。そして、溜息が一つ漏れた。
「俺なら・・・そうだね、皆で戦うよ。兄さんだって、そうだろう?王として、父として・・・・・兄として、僕を助け、家族を助け、民を助けるんだよ。」
「・・・・怖くはないのか?」
兄の唐突な質問に弟は一瞬固まったが、兄に笑顔でこう告げた。
「怖いよ。でも、怖くないんだ。皆がいるから。彼らがいるから、僕も頑張れるんだよ。兄さんも、そうだろう?」
「嗚呼・・・・・・そうだな。」
兄はそう言うと、にっこり微笑んだ。弟も、それに答えるように笑った。


