「兄上。久方ぶりの訪問、お許しください。そして、兄上ならばこの国の惨状を知っているはずです。兄上!父上と戦った時のように、今度は、この弟に力をかしてはくれないでしょうか。」
「弟よ、面をあげなさい。・・・・ノース。よく、戻ってきてくれた。待っていたのだ。その願いを出すのはこちらの方だ。私も全力でお前たちを助けよう!さあ、そろそろ夕食の時刻だ。どうだ?一緒に。」
兄はそう言うと、弟に微笑みかけた。弟もにっこりと微笑んでうなずいた。
しばらくして、皆は食堂に向い、食卓についた。広い食堂には、大きなシャンデリアに大きな長テーブルがあり、たくさんの椅子も有った。一番位の高い人が座る場所にエネルが、両脇に、ノースとラーグウェイ、明とデント、リデロと美香、バンクスとブラウンが座った。
「弟よ、面をあげなさい。・・・・ノース。よく、戻ってきてくれた。待っていたのだ。その願いを出すのはこちらの方だ。私も全力でお前たちを助けよう!さあ、そろそろ夕食の時刻だ。どうだ?一緒に。」
兄はそう言うと、弟に微笑みかけた。弟もにっこりと微笑んでうなずいた。
しばらくして、皆は食堂に向い、食卓についた。広い食堂には、大きなシャンデリアに大きな長テーブルがあり、たくさんの椅子も有った。一番位の高い人が座る場所にエネルが、両脇に、ノースとラーグウェイ、明とデント、リデロと美香、バンクスとブラウンが座った。


