魔法書使いの蒼き人


確かニーナとは受付場の近くで合う事になっている。


一人での行動は心配で付いていこうかと言ったが。


「大丈夫だよ。 だいたい決まっているしすぐに戻ってくるから」


と言われた。


そのままテーブルが並んでいる通路を通ろうとした所でレイを見つけた。


後ろ姿だが髪色や服装から見てすぐに分かった。


声を掛けようとしたがレイを挟んで寄り添っている二人の人物が気になり止める。


一人は水色の外巻き、もう一人は長い赤髪だ。


……なんというか露出多くないか?


水色の方は肩を、赤髪は肩とお腹を晒している。


「……いつまであたしの背後に立ってんのよ。 リュウキ」


「気付いていたのか?」


「当たり前」


頭だけを俺に向けたレイは不機嫌そうに眉を寄せている。


「リュウキはなんでここにいるのよ」


「お、俺は課題をするために必要な本を探してたんだ」


俺は本をレイに見せる。