魔法書使いの蒼き人



「紹介するわ。 彼がリュウキ、向こうにいる男女はナルシスとニーナ。 ……後、向こうから人を引きずっているのがロイド。


四人ともルーチェリー学園で生活をするあたしの友人よ」


リュウキとは恋人関係とか言えない。


言ったらソウルは何するかわからないんだから。


「……? なんか人増えてないか?」


リーダーであった女性を引きずったまま、ロイドは歩いてくる。


「君、なぜ彼女は大怪我をおおっているんだ!? ソフィの護衛のはずなのに!!」


「なぜって、このリーダー格を筆頭にソフィ・イリーガル嬢の命を狙っていたからだ」


「何だって!?」


ソウルは目を見開く。


「マリーヌから聞いたけど、ソフィを狙う輩がいるから護衛をつけたんだよね? けど、その護衛自体が狙う輩から依頼を引き受けていた」


「……」


ソウルは茫然としていた。


あたしはクスリと笑う。