「お疲れっ!」


「……うん。 いろんな所触られたよ」


サイズを測る為には裸にならないといけない。


私も体験したばかりだから大変なのはわかる。


数分位して、


「お待たせしました。 そこにお立ち下さい!」


「わかりました」


一人用の丸いステージにレイちゃんが立つ。


「それではいきます。


ドレス・チェンジ!」


店員さんが杖を降ると風がレイちゃんの身体に纏い服装を変えた。


シンプルなモノからヒラヒラした可愛らしいモノ、さらに露出が多めなモノまでの様々な種類が着せ替えられていく。


さすがレイちゃん見事に着こなすね。


「あれいいんじゃない?」


「ダメですわ。 あきすぎですわ」


「私もー着てみたいわー」


「ど、どれも、いいわね」


「どれも似合うから…迷っちゃう…ふわぁ」


いつの間にか精霊達が集まって評価している。