「その…知識が足りなくて、国王陛下にはなれなかったみたい」
`……´
皆が黙り込んでしまった。
こうなる事が分かってたから言いたくなかったのに!
「……それで、レイの父親は知識も豊富だったし人材に優れていたんだけど、話をする前に奥さんといなくなったわけ」
「「「「!!」」」」
リュウキ、ニーナ、ナルシス、ロイドの四人は一斉に目を合わせた。
その様子に疑問に思い、聞いてみた。
「そう言えばギレルはレイの両親が生きてるって言ってたけど…心当たりあるの?」
四人は頷き、
「王宮から離れた所にある何もない丘に一軒家があってそこに住んでる」
「名前はアリアさんとレオンさん」
「一時は避難はしたけと今は戻っているね」
「今は捕まっていた使用人と衛兵がそこにいる」
「……そうだったんだ」
四人がこんなにも詳しく答えてくれた事に驚きを隠しきれなかった。


