「あぅ…ソールゴメンネ」
サラサ様は赤くなった鼻をさすりながら起き上がった。
「レミリアにもねお昼ご飯一緒に食べようって誘ったんだけど…いらないって言われちゃったわ」
`……´
サラサ様の一言に皆は黙り込んだ。
レミリア様はあれから部屋に閉じこもったきり、一歩も出てくることはなかった。
自身を責めているのか、レイが目を覚まさない事にショックを受けているのからかもしれない。
「それでね、途中で私とんでもない事聞いちゃった」
「どんでもない事?」
ソールは首をかしげた。
「えぇ。 私、ここに来るまでにイースターの大臣達が話してて、
"レミリア様よりもレイリア様の方が国を継ぐに相応しい。 目を覚ました時点で話をする"って……」
「えっ!? どういう事?」
マリーヌが聞くとサラサ様は目を伏せて首を横に振った。


