「ダァにぃ、ソォにぃ…それなぁに?」
ジュリアがイスから降りて二人の元に走っていった。
アレンさんからダァチさんの身体を返したのは千年の儀の次の日。
『レイの事は気になるがいつまでも人の身体を借りてるわけにはいかないしね』
そう言った後、目を閉じて再び開くと目の色が青から灰色になっていた。
ダァチさんはそれまでの記憶は残ってるらしく素早く行動をしていた。
そして今日はちょっとした買い物を頼まれてソールと二人で出掛けて戻ってきたらなぜか大荷物を二人で運んでいる。
ちなみにソールの事をさん呼びでしたら、睨まれた。
『お前より下なのにさん呼びなんて気色悪いから止めろ』
そんな暴言と共に。
「買い物帰りに街の人達に渡されたんです」
「全部レイへのお見舞い品だとよ。 何が入ってんだ、結構な重量だったぞ」
下に置いて、ソールは溜め息をついた。


