魔法書使いの蒼き人


「まずはって事は、次もあるんだろ?」



さすがソール、勘が鋭いこと。


「勿論、あたしはあの暗雲を払うよ」


上を指差し、応える。


「暗雲がなくなればあたし達が優位になる」


光には闇、だからね。


スッと掌に意識を集中させる。


――パアッ


「「「「!?」」」」


マリーヌ、サラサ、ジュリア、ソールが驚いていた。


「最終的にこれを黒ローブにぶつける」


グッと握りしめた。


「四の霊獣はあの暗雲には勝てない。 けどアレなら、勝てる!!」


あたしはそう確信した。




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