魔法書使いの蒼き人


「それにしても、レミリアの性格が極端すぎるのよねー…」


本来の0としてあれは100、それ以上かもしれない。


レミリアの姿を見て不審な点を考える。

……あ。


「そう言えば、無駄に装飾が奇妙すぎるペンダントをしていた……」


「ペンダント?」


「うん。 なんか蒼い水晶を金のジグザグした金具にはめ込んだ感じ。 あれ、"太陽"を象徴としてんのかな?」


レミリア、あんな趣味悪いの付けたがらないような気がする。


……誰かに言われて従ってる?


すぐに浮かんだのは黒ローブの男……。


「"ギレル"め」


「……ぇ? レイ、今なんて?」


アレンさんが目を見開いたまま、あたしを見ている。


「黒ローブの男に会ったと言ったよね? ギレルって名乗って……」


「!?」


アレンさんがバッと口を押さえる。


身体が微かに震え始めた。