魔法書使いの蒼き人


「……終わったようね」


マリーヌが二人の元に駆けつけようとしたが、


`キャアアアッ!!´


――ドンッ


「!!」


女の人達に突き飛ばされ地面に倒れた。


「大丈夫か!?」


「……」


呆然としているマリーヌの目の先は、ダァチさんとレイが囲まれていた。


「レイ様、剣士様とどの様にご関係で?」


「良かったら、剣士様のお名前うかがってもよろしいですか?」


「いいよ。 彼はダァチ、あたしの友人だよ」


「友人?」


「そうそう。 あたしに剣を教えてもらってたんだ」


「そうなんですかー」

レイは女の人達と話をしている。


ダァチさんはレイと女の人達を交互に見ていた。


「あの…ダァチさん? これ、使ってください」


女の人達の一人がダァチさんにタオルを差し出した。


ダァチさんがキョトンとしてる所をレイが肘でつつく。