魔法書使いの蒼き人


「この変態がっ! 恥を知りなさい!!」


マリーヌはクリルを指差し怒鳴った。


「……ロイド、無事か?」


今更起きた感を見せながらリュウキは言った。


ギッと睨みつけると慌てて両手を合わせ、


「……本当にゴメンっ!」


「……だったら土下座しろ。 で、"ゴメンナサイ"を百万回言えっ!!」


「ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ……」


「ロイド君…さすがにやり過「あ゙? お前も同罪だぞ?」」


「「ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ……」」


リュウキとナルシスが二人揃って地面に頭を付け、謝りまくる。


それを見ていると気分がよくなった。


二人が謝ってるのをよそに上も着替え髪を結わえる。


「……もう良いぞ。 どの道百万は無理だ」


いつも間に来ていたニーナとの三人の視線が二人に突き刺さっている。