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「ここは、学び屋なの! レイが魔法書持ってなかったら良いけど…そうじゃなかったら学園崩壊するところだったわ!」
「……マリーヌの魔法の方が危険なんだけど」
傷ついた腕をアクアにより治癒されていたレイは呟く。
「……あたしはアクアの治癒によってほぼ完治したからいいけど、問題はダァチね」
レイの言葉にマリーヌが固まる。
ダァチさんは未だに目を覚ましていない。
レイが言うにはマリーヌの魔法によって吹き飛ばされたうえに壁に頭を強くぶつけたんだろう、と。
医務室に連れて行くわけには行かないし、
結果、学園の裏庭からレイの部屋に移動し、ダァチさんをベッドの上に寝かせている。
「どーすんの、二度と目を覚まさないんじゃない」
「……うぅ、そんなのい「いやですぅ!!」」
視線を逸らし俯き、言葉も漏らすマリーヌを遮り誰かが叫んだ。


