「レイちゃん、なんか変な音が聞こえたんだけ、ど……」
振り向くと俺と近距離で目が合い、
「きゃあっ!」
と叫び再び中に入ってしまった。
「おいっ、開けてくれっ! 俺だっ!!」
すぐに起き上がり、ダンダンッと正方形の所を叩く。
「……リュウキ、何やってんの」
レイが呆れながら俺の様子を眺めている。
「お初にお目にかかれて光栄です! 僕、ナルシス・ゴードと申します!」
「……よろしくね、ナルシス君」
アレンさんはと言うとナルシストに手を掴まれたまま跪かれて困惑していた。
ロイドは到着し、この光景を見て、訳が分からずに顔をしかめた。


