魔法書使いの蒼き人


しばらく経ってフレイム、アース、ウェンディ、リーフが揃って戻ってきた。


その時には傷はなくなり、立って歩ける程まで回復。


「レイ様ー! このアース、しかとご覧になりましたわー!」


「……私も見たよぉ」


「ゴヘッ!」


と喉元に突っ込まれ変な呻き声をあげてしまった。


「レイ、どんだけよ。 あたしたった今シールド張った意味が分かったわ」


「フレイム、遅過ぎますわ」


「なんだとっ!」


アクアが冷やかしフレイムが怒る、いつもの光景。


ジィーと背後から視線を感じて見るとウェンディが不安げな顔で見ている。


……大丈夫なの?


言われなくとも伝わってきた。


ニッと微笑むとウェンディは安心したかのように息を吐いた。


「……みんな、倒れてる男性を起こして店に突き出して帰「レイ」」


……え。


声のした方をゆっくりと辿ると三人が立っていた。