「よし、今日は疲れた。俺は寝るけど、けーちゃんはどうする?」



「そりゃあ帰るさ。私だって疲れたもの」



「あの…私はどうすれば…」


そうだった。アテナは女の子だった。
ここに置いておいたら神様に何されるかわかったもんじゃない。



「ここにいればいい…べぶしっ!」



「私の所においでよ!こんなバカといたらなにされるかわからないし!」


神様を押し退けてアテナを誘った。