「あっ、おい!待て!」
後ろから晴希の声が聞こえるけどそんなの無視!
逃げるしかないでしょ!
教室を出て廊下を全速力で走る
放課後だから廊下にも他の教室にも誰1人としていない
誰もいない廊下っていうのは初めてで
テンションが上がりまくる
「廊下を走るな!」
前に先生に注意された事があるけど
もうここには注意してくる先生はいない
ということは、、走り放題!!
そんな事に浮かれて私はある存在をすっかり忘れていた
そう。あいつだ。
「待てっつってんだろ!」
後ろから迫ってくる晴希にビビる私
でも大丈夫!
追いつけやしないさ!
なんて呑気なことを考えていた私
でも覚えているだろうか?
私は何の取り柄もないただの高校生
そう、つまり足が速いわけではない
むしろ遅いんじゃないかってぐらい
一方、晴希は完璧ボーイ
なんでも出来ちゃうのだ
そう、もちろん足が速い
そんな完璧ボーイに私が勝てるはずもなく
「なに逃げてんだよ」
......あっけなく捕まった
ただ捕まっただけではない
「な、、!ちょっと!!」
後ろからすっぽり抱きしめられたのだ
後ろから晴希の声が聞こえるけどそんなの無視!
逃げるしかないでしょ!
教室を出て廊下を全速力で走る
放課後だから廊下にも他の教室にも誰1人としていない
誰もいない廊下っていうのは初めてで
テンションが上がりまくる
「廊下を走るな!」
前に先生に注意された事があるけど
もうここには注意してくる先生はいない
ということは、、走り放題!!
そんな事に浮かれて私はある存在をすっかり忘れていた
そう。あいつだ。
「待てっつってんだろ!」
後ろから迫ってくる晴希にビビる私
でも大丈夫!
追いつけやしないさ!
なんて呑気なことを考えていた私
でも覚えているだろうか?
私は何の取り柄もないただの高校生
そう、つまり足が速いわけではない
むしろ遅いんじゃないかってぐらい
一方、晴希は完璧ボーイ
なんでも出来ちゃうのだ
そう、もちろん足が速い
そんな完璧ボーイに私が勝てるはずもなく
「なに逃げてんだよ」
......あっけなく捕まった
ただ捕まっただけではない
「な、、!ちょっと!!」
後ろからすっぽり抱きしめられたのだ


