「え、え、ええ!?
ど、どういうことでしょうか」







「だから好きっつってんの。
今日からお前は俺の彼女」




「好き」
「今日からお前は俺の彼女」

「好き」
「今日からお前は俺の彼女」





何回も頭の中で繰り返される言葉




頭が、ついていかない。







「ほ、ほ、ほんとに?」



「ほんと」






......どうやら私たち、カレカノになったようです。





「.......うっ、うぅー.....」



そう思ったら嬉しすぎて
溢れていく涙




まさか、晴希が私のこと好きでいてくれてるなんて思いもしなかった





......もう本当に嬉しすぎるよ






「......うわああっ、、っ
.....晴希の馬鹿馬鹿!」




晴希の胸板を泣きながらポカポカ
叩く




「.......っ、もう本当に好きだ馬鹿」




どうしようもなく好きなんだ。






大泣きする私を見て
晴希は余裕そうに微笑んで言った