甘々ヤンキー君と極上恋愛



「おはよー!」


「おはよ」



ぼーっとしていたらいつの間にか教室にはもう何人も人が来ていて慌てて黒板消しを黒板に戻す





.......ていうか高橋来ないし。




完璧忘れてるな。





......数分後やっとあいつが来た



高橋はやっぱり誰にも声をかけないまま席につく


でも周りからは



「やっぱかっこいいよね!」

「わかる!クールな感じがたまんないよね〜」




なんて言われてる


.....クール?!


全くクールじゃないよ!!




「高橋!!」

「ん?」

「日直!忘れてたでしょ!」



私がそう問いつめると一瞬....?と首をかしげ



「あぁー、そうだった」

と呑気にこたえてきた



だと思った!


帰りの仕事は全部高橋にやってもらおう


うん。



......そう思ってたんだけど.....



現実はそう甘くはないんだな