甘々ヤンキー君と極上恋愛



次の日、日直の仕事をやるべく昨日より早く登校した




教室に入るとまだ誰も来ていなくて
少し不思議な気分になる




高橋、まだ来てないんだ。



.......日直、忘れてるとかないよね?


いや、忘れてるな。



仕方ない。朝の仕事は一人でやるか



「パンパンッ.....ゲホッッ」




黒板消しって叩くと粉が目に入ったり口に入ったりするから嫌!




黒板消しをはたきながら窓から外を見る




雲一つない真っ青な空
桜がひらひらと舞っていく




そんな景色に目を奪われしばらくの間ずっと外を眺めてた