インターホンを押して数秒後 ドタバタと家の中で音がして おばあちゃんが来る、というのがわかった ドキドキしながら 今か今かと待つ そしてガラガラッと横式の扉を 開けて出てきたのは 「......おばあちゃん」 昔とさほど変わらない おばあちゃんだった 「.....さ、くら....桜....」 私を見た瞬間、目に涙を貯めて 私の名前を呼んでくるおばあちゃん