「ゆ、由奈?」



「....っ、、何で早く言ってくれなかったのっ、、!私の知らないところで苦しんでたんだね、、っ」



「......由奈」




「大丈夫だからね。.....っ、、私は
桜を裏切ったりしない。
桜を信じてるから
一緒に頑張っていこうね....っ、、」




真剣な眼差しで私を見てくる由奈





心が、、張り裂けそうだ。



痛くて張り裂けるわけじゃない。

嬉しくて、胸がいっぱいなの。





一緒に頑張っていこう
信じてるから


こんのに嬉しい言葉ってないよ。






「....がとう。ありがとう!!」




思いっきり由奈に抱きつけば



「こっちこそありがとね」




そう言い、優しく抱きしめ返してくれた






私と由奈との間に新たな絆が生まれた日だった。