私の耳には、無数のピアスホールが開けられている。 左右合わせて7つだったろうか。 最初は中学生の時。 単純に可愛いと思った。 始まりはそんなものだ。 思春期の真っ只中にいた私は、目一杯の背伸びをしたかった。 それが多少の痛みを伴うものだとしても、少しの躊躇も感じていなかったように思う。 たぶん、3つ目まではそんなものだった。