「なんか奏斗のせいでごめんな。」
遼くんがわざわざ謝ってくれる。
「いいのいいの!
あたし、遼くんと行けて嬉しいし!」
あたしは思わずオーバーリアクションて言ってしまった。
だって、すごく申し訳なさそうにしてくるから…。
遼くんはあたしの言葉を聞くとボソッとありがとうと言ってそっぽを向いてしまった。
やっぱりクール?
でも、そんなの気にならないくらい嬉しくて、思わず鼻歌まで歌っちゃって、そのくらいドキドキしてたんだ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…