無名にもほどがあるこの学校に決めたわけ… おれたちならできるってわけもわからない自信があったんだ。 ただもう一人タレントが足りないことを、おれたちは互いに知っていた。 口にはださないが。 今日も日が暮れるまで練習をした。 試合が近いのだ。 充実してる。