この先は…翔さんから聞くべきなのか。それとも… 「いえ。十分聞かせてもらいましたから。この先は…その」 「美紗から聞きたいんだよね」 晴輝さんとミラー越しに目が合う。 この人も、僕のことを分かってくれてる。 「はい」 「そうだな。その方が、きっといい」 「最後に…ひとつ聞いてもいいですか?」 「何でも」 「隠すことに…抵抗はありませんでしたか」