ななかside
な「……ん、」
目を覚ますとそこにあったのは誰かの胸。
えーと、確か私、一さんに慰めてもらって、それから……あ!
な「ごめんなさい一さんっ!私寝ちゃ……、」
総「誰が一さんだって?ん?」
見上げるとそこには一さんじゃなく総司がいた。
黒い笑顔で笑うのに対し、驚きを隠せない私。
途端に私はさっきの二人のキスを思い出した。
言い様のない怒りが来て私は総司の胸を強く押した。
…………だけど総司が離してくれない。
な「総司っ、離してっ!」
ジタバタと総司の腕の中で暴れる。
だけど男と女の力の差もあり離れられない。
それどころかもっとぎゅっとされた。
総「やだ。それになんでななかは一君に抱き締められて寝てんの。」
怒り気味に言われる。
その言い方に私はカチンと来た。
な「ただ、慰めてもらっただけだもん!」
総「抱き合う必要はないでしょ。」
な「さっきから私を責めるけど、総司だって泉ちゃんとキ……接吻してたじゃん!!」


