それに今は私達から少し離れたところにいる総司達の方に意識が行く。
そして泉ちゃんがなぜここにいるかというと、泉ちゃんの母が祖母のところに急用で行かなくてはならないことになり、ご飯がまともに作れない泉ちゃんを心配してその兄の中田くんに預けたからなんだと。
まぁ、牡丹餅作るのは上手いみたいだけど。
経緯はそんな感じ。
読者様に説明したところで総司達の会話に耳を傾ける。
泉「泉、総司くんの恋仲になりたいなぁ~!」
総「えっ?」
はっ?!?!
何言ってんのあの子?!
私が恋仲って知ってるんじゃないの?!
意味わかんない。
総司なんて答えんの?
私、振られちゃうの?
総「悪いけど僕にはもう恋仲がいるから。すっごい大切な。」
な・泉「「っ!!!」」
ちらりと総司が私を見る。
ぼぼぼっと顔が赤くなるのがわかった。
それと同時に顔が緩み切りそうなのを抑える。
やばい、総司のこと大好きすぎて困る。
凄い目で泉ちゃんに睨まれてるけど全然気にならないくらいだよ。


