な「ちょ、ちょっと、一旦止まって一さん!」 彼の肩を押して、ようやく止まった。 これ以上続けられたらどうなってたんだか、わからない。 いやでは、ないんだけど、まだ心の準備が…! ドキドキして彼の顔を見れない。 鳴り止まない心臓を落ち着かせていると。 一「っ、すまない」 彼はそう言って立ち上がり、部屋を慌てて出ようとした。 え、いやいやいや! な「ちょ、待ってよ!」 どこぞの俳優みたいなセリフを言って、彼の服をきゅっと引っ張って、引き止めた。