な「一さん!わかっちゃいましたか?」



一「あぁ。」



な「恥ずかしいなぁなんか。」





そんなに浮かれてたのか私。
でも久々なんだよねこんなにゆっくりするの。しゃーない!





一「これからなにかするのか?」



な「はい!だらだらします!」





元気にそういうと、一さんは少し驚いた顔をして、それからふはっと笑った。




その笑顔にきゅんっと来たけど、照れ隠しで私は怒るふりをする。




な「あ!笑いましたね、私は真剣なんですよ!」




頬をふくらませて軽く睨んでみると。






一「……そんな可愛い顔をするな」







と、一さんは頬を少し赤らめ、ふいっと私から顔をそらした。