僕はぱっと起き上がり、ななかのほっそりとした手を掴む。 な「わっ、」 ななかの太ももの横に手をついて、ぐいっと顔を近づける。 平「ななか」 な「は、はいっ」 平「僕だって、男だよ」 そう言ってじっとななかの瞳を見つめる。 少し瞳をぎこちなく動かしたあと、僕を熱っぽく見つめた。彼女はこれが無意識なのだから恐ろしい。 ───そんな目で見られたら、止まらなくなるんだ。